夏のメンテナンスはお済みですか?
〜オーバーヒートに注意しよう!〜

真夏のバイクイメージ画像

夏空がまぶしいこの季節! 夏休みにちょっと遠出することもあるのではないでしょうか。
夏場の運転は、冬場に比べてエンジンが熱を持ちやすいのでオーバーヒートに繋がりやすく、エンジンが壊れてしまうことも。
今回はこの「オーバーヒート」の原因や予防について簡単にご説明します!

オーバーヒートって?

オーバーヒートとは、エンジンの冷却が追いつかないうちに過熱してしまうエンジントラブルのこと。オーバーヒートになると、さまざまな不具合が発生します。

  • エンジンの回転が悪くなったり、スピードが出なくなる
  • エンジンから大きな異音がする
  • エンジンから煙が出る

オーバーヒートの原因は?

  • 暑い日の運転
  • 渋滞時のノロノロ運転
  • オイルの減り、劣化
  • 冷却系の不良

などが考えられます。

オーバーヒートを防ぐ、冷却システムって何?

オーバーヒートはエンジンの破損に繋がります。そのような危険を回避するために、エンジンを冷やす仕組みを備えています。
このエンジンを冷やしてオーバーヒートを防ぐ働きをするのが「冷却システム」です。
冷却システムには大きく分けて「空冷式」「水冷式」の2種類があります。

車検のない250cc以下のバイクでも冷却システムの点検は必要?

「水冷式」の場合、冷却水が入っているのでエンジンオイルと同じく定期交換が必要です。エンジンの熱で冷却水が蒸発してしまったり、古い冷却水を使っているとエンジンが故障する場合もありますので点検が必要です。
「空冷式」の場合も、エンジンのフィンや冷却ファンの点検をする事によって事前にトラブルの防止が出来ます。

※本記事は、2017年8月1日時点の情報です。お客様ご自身の責任のもと、ご活用くださいますようお願いいたします。